STORY

Lynx のオリジナルストーリー

あらすじ… 「俺は精神しか持たない“Lynx”のために自由に動けるロボットの体を作っている。言ってみれば魂を入れる肉体を作っているようなものだ。そんなことを言うと読者は旧約聖書に書かれている、神が世界を作った7日間なんかを思い出したりして、何様のつもりだと言うかもしれない。もちろんそんなつもりはないが、俺に“Lynx”を託して消えてしまった“あいつ”のことを考えると、あながちそれも間違っているわけじゃない。“あいつ”は神が人間に会いに来るみたいに俺のところへやってきた」
 大学院でロボットの開発をしている理仁は高専生の頃出会った“あいつ”のことを回想する。平凡な毎日を送る当時の理仁の前に突如異世界から現れた“あいつ”は「なんでも1つ願いを叶えてあげる代わりに体を持たないこの子の体を作ってほしい」と尊大に頼み込む。意味がわからない要求だったけれど、願いがあった理仁はしぶしぶ受け入れて…。
 ロボットの体に人の精神を入れることは可能なのか? コロナウイルス下でロボットの開発が進む今、ロボットと人の関係を問いただす。

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